1968年 ダッジ チャージャー の 440 エンジンのシリンダーヘッドガスケット交換のつづきです。
さて、いよいよシリンダーヘッドを外して、ガスケットの交換です。
今回はエンジンを車両から下ろさずに、車に載せたままの作業になります。
ヘッドを外すと、比較的キレイなピストンがお目見えしました。
当社で輸入した車両ではありませんのでエンジンの詳細スペック等は解りませんが、
オーバーホール済みのエンジンであることが分かります。
今回は車両に載せたまま、ヘッドガスケット交換の作業をしましたが、
アメ車のV8エンジンは旧車ですとノーマルは鉄で出来た鋳物になりますので、
かなりの重量になります。
これを付けたり外したりするのが結構、キツイんです。
68年のダッジ チャージャー はモパーのBボディーと呼ばれるミドルクラスの車格で、
フェンダーからエンジンまでの距離がけっこう離れてます。
この遠い距離で重量物を扱うのは、本当にキツイです。
エンジンを下して作業した方が楽ですが、工賃もかさんでしまいますので、仕方ありません。
アメリカンマッスルのパワー勝負でがんばります。
作業はシリンダーヘッドやピストンに付着したカーボンもキレイに除去して組付けを行います。
この程度のカーボンですと、リムーバーでサラっと落とせます。
清掃すると新品のピストンなのがよく分かります。
まだまだ作業はつづきます。
後半は腰下、オイルパンを外して、汚れを徹底的に落としてキレイにします。
さらに、ディストリビューターもなぜか180度反対向きに装着されてましたので
細かな所まで、点検が必要そうです。
他店で購入したけど、修理やメンテナンスに困った。
重整備は断られたなど、ございましたら、マッドネスモータースまでご連絡下さい。
しっかり直して、快適なアメ車、旧車ライフをご提供致します。
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