1970年 シボレー カマロ のリアシートの修理です。

リアシートを燃やしてしまった様でリアシートや内装が損傷した状態でのご入庫です。

キレイに復元します。

まずはリアシートの背もたれ部分から

外したリアシートは、表面のビニールレザーはもちろん、内側のクッションまで焦げてしまっています。

溶けたウレタンクッションがベタベタです。

表面のレザーを止めている針金状のリングをバンバン外します。

硬さも然ることながら、数も相当あり、これを取るだけでも一苦労です。

外したシートフレームは、汚れと錆を落としてペイントします。

本来は塗装無しの状態ですが、今回は熱を受けて鉄も劣化してますので軽く塗装も行いました。

カマロは1967～1969年までですと部品も豊富ですが

1970年以降ですと若干供給部品が少ないでが

今回はシートのレザーとウレタンスポンジもリプロダクション品の新品です。

後は、元通りに組付けて、専用の針金で固定すれば完成です。

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