梅雨も明けて、今年も暑い夏がやって来ました。
毎年の事ですが、旧車にはつらい夏です。
1967年のフォードマスタング シェルビー GT350 の水温対策を行います。
ラジエター、ウォーターポンプ、サーモスタット、クーリングファンも交換します。
合せて、電動ファンも取付けします。
旧車あるあるですが、ウォーターポンプのボルトが1ヶ所折れていました。
その他、フロントケースのネジ山も潰れていたのでリコイルを入れて修正します。
水回りのボルト類は痛みが多いので、ボルトナットも全て交換致します。
細かい所ですが、隙間を埋めるスポンジもしっかり施工します。
電動ファンはスペースの問題であまり大きい物を装着出来ません。
ですが、今回の車両はスモールブロックの 289エンジンで、
大型ラジエターにサイズアップして、クーリングファンも大型の7枚羽根にしますので大丈夫です。
電動ファンはもちろん水温に応じてオートで作動しますので気にせず乗れます。
夏に水温を気にしながら乗るのは疲れてしまいますから、
水温対策でお困りのお客様は、是非ご相談下さい。