1968年 ダッジ チャージャー の 440 エンジンのシリンダーヘッドガスケット交換の続きです。
最終回の今回はオイルパンを脱着して、
さらに、ドラッグレース仕様に改造してある車両ですので
ついでにカムシャフトも点検してみます。
オイルパンを外して見ると、予想通りの状態です。
オイルはエマルジョン状態でオイルの機能は全く保たれていません。
オイル切れを起こして焼き付かずに良かったです。
シリンダーヘッドを外した時点で、ピストンが交換されていたのは確認済みですが
これで、コンロッドとクランクシャフトも交換してあるのが確認出来ました。
そして、カムシャフトも外して点検してみましたが、
やはり、ハイカムと呼ばれ高回転で高馬力が発生ささせるパーツが組付けてありました。
カムシャフトは街乗り重視のパーツに交換します。
ここまで、バラせば後は、キレイに組付けるだけです。
今回はカムシャフトも交換して少し大人しくなりましたが、
オーバーホール済みの440エンジンのパワーは凄いです。
それに、しっかり修理して対策を行いましたので、
快適なマッスルカーライフを存分に楽しんで頂けると思います。
オーバーヒートも初期段階でしっかり修理していればここまでやらずに済みますので
日ごろからしっかりした点検や修理を行いましょう。
他店で購入したけど、修理やメンテナンスに困った。
重整備は断られた。
などなど、お困り事がございましたら、マッドネスモータースまでご連絡下さい。
しっかり直して、快適なアメ車、旧車、マッスルカーライフをご提供致します。
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