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2015.09.19

1969 Mustang Mach1 428CJ Part1

先日の4柱リフト設置の時に車両移動した際

何度か移動を繰り返すうちに

1969年のフォード マスタング マック1 428CJ が突然のエンジン始動不良。

フレックスプレート(フライホイール)のリングギアの歯が削れてしまっている所にハマってしまい

スターターのギアが噛まなくなってしまいました。

(画像参照)

以前、スターターの故障をそのまま放置してしまい

騙し騙し使用していた後遺症の発生です。

 

と言う事で

急遽リフトに入れてミッション脱着の作業です。

428キュービックインチのコブラジェットエンジン。

排気量7リッターもあるビッグブロックエンジンですから

タダでさえエンジンルームが狭いのに社外へダース(タコ足)が装着されている為に

へダースを外さないとミッションは下ろせません。

ビッグブロック搭載のマッスルカーは皆狭くて大変です。

さらに工具がまともに入らない上に、固着して緩みません。

へダース取付けした人は苦労した事でしょう。

エンジンを少し浮かせてへダース取外し完了です。

今回ついでに純正のエキマニに戻します。

もちろんマッチングナンバー物です。

 

ちなみにマスタングのC6ミッションは上部に車体番号の刻印があります。

マッチング車両の証です。

この打刻が無いと価値としては低くなってしまいます。

 

こちらの作業の続きは部品が到着してからになります。