先日の4柱リフト設置の時に車両移動した際
何度か移動を繰り返すうちに
1969年のフォード マスタング マック1 428CJ が突然のエンジン始動不良。
フレックスプレート(フライホイール)のリングギアの歯が削れてしまっている所にハマってしまい
スターターのギアが噛まなくなってしまいました。
(画像参照)
以前、スターターの故障をそのまま放置してしまい
騙し騙し使用していた後遺症の発生です。
と言う事で
急遽リフトに入れてミッション脱着の作業です。
428キュービックインチのコブラジェットエンジン。
排気量7リッターもあるビッグブロックエンジンですから
タダでさえエンジンルームが狭いのに社外へダース(タコ足)が装着されている為に
へダースを外さないとミッションは下ろせません。
ビッグブロック搭載のマッスルカーは皆狭くて大変です。
さらに工具がまともに入らない上に、固着して緩みません。
へダース取付けした人は苦労した事でしょう。
エンジンを少し浮かせてへダース取外し完了です。
今回ついでに純正のエキマニに戻します。
もちろんマッチングナンバー物です。
ちなみにマスタングのC6ミッションは上部に車体番号の刻印があります。
マッチング車両の証です。
この打刻が無いと価値としては低くなってしまいます。
こちらの作業の続きは部品が到着してからになります。