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2019.11.28

1968 Chevrolet Camaro : Differential issues

1968年のシボレー  カマロ が入庫しました。

今回はデフが壊れてしまって、レッカー入庫です。

久しぶりに激しい故障を見ました。

デファレンシャルのピニオンギアの破損ですが、フランジ部分で千切れるのは中々です。

フランジ部分は無くなって、

プロペラシャフトのユニバーサルジョイントも千切れてしまってます。

 

そんな訳でデフは一式交換です。

ピニオンギアはリングギアとセットで交換しなければいけません。

デフASSYを下します。

装着されていたのはノンスリップタイプやオープンタイプと呼ばれるデフで

普通の車はこちらが基本です。

プロペラシャフトを外して、アクスルシャフトを抜いて、ゴッソリ外します。

デフの中には欠けたギアが落ちていました。

 

ニュースにも上げる機会の多いデフ関係ですが、

何度も言いますが、ほとんどの車が修理やオイル交換すらされていないのが

現状ですので、ベアリング類はほぼダメになっています。

早めの点検や修理をお勧め致します。