1967年 シボレー シェベル の リアブレーキ のアップデート の続きです。

ウィルウッド製のリアブレーキの組込みです。

前回キャリパー位置の調整が出来なかったので

キャリパーブラケットの厚みが違うパーツで組み直して

キャリパーのセンター位置の調整をします。

基本はキットになっているので組まれているパーツですが

バラして厚みの違うパーツと交換します。

厚みも画像で見てもこれだけ？と思われるかもしれませんが

ブレーキの微調整は重要なんです。

キャリパーの取り付け画像も間違い探しの様ですが

微妙にセンターがズレているのが解るかと思います。

詳細はお見せ出来ませんが、

当社ではサイドブレーキの加工を行ったものを組付けており

制動力不足の対策を行っております。

キャリパーが付きましたのでブレーキパイプの組付けですが

本来はホースで取り付けるんですが、

今回は費用を抑えて、パイプ直付けです。

細かいですが、1ヶ所としては少額ですが、

費用を抑えたいお客様には工夫を凝らして、

総額の抑制を心がけて、ご要望に応える様にしております。

残るはプロポーショニングバルブをドラムブレーキ用からディスクブレーキ用に交換して

ブレーキフルードを入れて、エア抜きをすれば完成です。

今回の1967年のシボレー シェベルには

ウィルウッド社製の

フロントに 13インチローターの6ポッドキャリパー

リアに12インチローターの4ポッドキャリパー

インナードラムマッドネス仕様を装着しております。

旧車のブレーキに不安を感じる方はご検討してみては如何でしょうか？

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