1969年の フォード マスタング マッハ1のレストアの続きです。
今回は直す気も起きないボロボロのへダースをオリジナルのマニホールドに交換です。
呼び名としては、日本ではへダースよりもタコ足、
エキゾーストマニホールドよりもエキマニの方が一般的ですね。
ナンバーズマッチング車両ですのでへダースが付いていては様になりません。
しっかりキャスティングナンバー入りのマッチング物に交換です。
日本で販売されているナンバーズマッチングを謳った車輌には
エンジンブロックのキャスティングや打刻しか合っていない物も多数あります。
ちなみに、当社の1970年 ダッチチャレンジャー もエンジンはナンバーズマッチですが
ミッションが違いますので、ナンバーズマッチングは謳っておりません。
(そこだけではあまり価値がありませんので。)
フロントのHパイプやサイレンサー、ボルト&ナットにバンドも新品に交換して
エキゾースト周りのリフレッシュ完了です。
ただ、マフラーカッターが…..
本来、1969年のマスタング 428 コブラジェットエンジンであれば画像の品物で正解なんですが、
この車両は日本のディーラー車なので過去の資料から考えると
日本の法規に合わせて対策部品に交換されているはずです。
なので、テールパイプはオーダーし直しますので、後日にお預けです。